山荘にて

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昔の人達はカジュアルでもひたすらお行儀が良い。時たまいい歳の外国観光客さんが砕けきっただらしない身繕いをしているのを見かけるとどんなもんかねと思ったりする。
この写真にも刻印があった。

映画の一場面 Reading party

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高原で読書会(日本の名画で見ましたが豊かな趣味です)。左の少女が何とも良い。

スキャナー調子が悪く(単純な設定ミス)、中断していた投稿を再開する。

その間に段ボールに埋まる写真を整理していた中から、いのうえ つなさんの刻印のある印画紙が2枚見つかった。これは嬉しかった。亡父のメモ書きだけが頼りの撮影者の判断だったので安心した。なのでトリミングなしにする。

いのうえ つなさん探しは続行しています。最近の調べた中の情報ではハワイ州で同名の方が2000年代目前にお亡くなりになっているのが分かりました。

mountaintop. In commemoration.

IMG_20141207_0007-aPhotographer Tuna Inoue

いのうえつなさんは男性か女性かも分かりません。

推理ですが1930〜1940年代に活躍した大学生登山兼写真家(ワンダーフォーゲル部?)で裕福な家庭だったのではないかと。この時代はカメラそしてフィルムはかなり高価でしたでしょうから、これだけの枚数(手元にあるだけで100枚はある)をプリントアウトするのはかなりの金額になったと思います。フィルム撮りは失敗撮影の度にちゃりんちゃりんとお金が飛び、デジタル撮影と違いかなり神経がすりへったでしょう。